散歩道

 秋の庭や公園、街路樹の下には、眺めているだけで心が安らぐ自然の造形美があふれています。真っ赤に染まるモミジ、金色にきらめくイチョウ、茶色に色づくクヌギ、宝石のように艶やかな輝きをみせる木の実……。

 遠くの野山まで行かなくても近くに公園があれば、ちょっと散歩をしてみるだけで、自然に近づいた感覚を味わえそうです。目の前に素晴らしい自然の産物があったなら、そのまま通り過ぎてしまうのはあまりにも惜しいもの。外出の後は、自然からもらった素材を集めて、ネイチャークラフトを楽しむのもいいでしょう。


◆スポーツの秋のちょこっと知識◆

 
 「体育の日」は何をきっかけにしてできた休日か知っていますか?昭和39年に東京オリンピックの開会式が行われた10月10日を記念して、国民がスポーツに親しみ、健康な心身を培うことができるようにと制定された日です。そして現在は10月の第2月曜日が体育の日で祝日になっています。
普段体をあまり動かさない方も、この日は思いっきりスポーツに励んでいい汗をかいてみてはいかがでしょうか。
◆最後に◆ 

10月に入ると急に気温が下がり始めます。 この時期は気温や季節の変化に身体がついていけず風邪をひかれる方がいらっしゃいます。「体が冷えてきたな」と思ったら、もう一枚上着を羽織ったり、あたたかい飲み物を飲むなどして体温が下がりすぎないよう注意しましょう。

 
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十五夜、スポーツの秋・食欲の秋・文化の秋・・・、たくさんの秋の楽しみ方。

                        過ごしやすい季節がやってました!

 秋の夜長

 日差しがかげると、ひんやりと感じる風がそよぎ、ふと物悲しくなる……。
四季に恵まれ自然を大切にする日本人にとって、秋はまた格別の季節です。
いつもとは少し趣きを変えて、秋の夜長を風流に過ごしてみませんか。

 この時期は、昔から「花といえば春、月といえば秋」といわれるほどに、高く澄んだ
夜空に月が美しく輝きます。とくに9月の中旬、もっとも月が輝く中秋の名月いわゆる
「十五夜」には、月を鑑賞するとともに秋の収穫に感謝する風習があります。
すすきや秋の草花を飾り、団子や里芋など農作物をお供えします。また、十五夜から
一ヶ月の後は「十三夜」と呼ばれる日があり、本来は「十五夜」を行ったら「十三夜」も
必ずすることを慣わしとした、「片月見はいけない」という伝承もあるようです。

 月を眺めていると、天体のロマンを感じ、自然への感謝の気持ちが生まれてきます。月のきれいな夜には、部屋の明かりを消し、ちょっと暖かい飲み物でも片手に月を見つめるひとときをつくってみましょう。平安時代の貴族が月を眺めて舟遊びに興じた、そんな雅な気分を味わいたいものですね。

 月見を楽しむ頃、あちこちからかすかに虫の音が聞こえ始めます。月見が目で楽しむ秋であるならば、虫の音は耳で楽しむ秋とでも申しましょうか。夏に盛んに聞かれたセミの騒がしい声とは違い、スズムシ、マツムシ、コオロギ……の声は気持ちを静めてくれるような音色です。この音色に思わず子ども時代を懐かしむ方も多いのではないでしょうか。

秋の夜道を歩いていると、小さな草むらや植え込みの陰から、虫の音が聞こえてくるかもしれません。そんなときは足を止めて少し耳をそばだて、小さな秋を味わってみるのもいいものです。

しみじみと心打つ秋の夜、身近な秋の自然が心身をやさしくじんわりと癒してくれるでしょう。








 

 




















                                                                 
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